完成写真
お店に取り付けてもらった、網戸です。
実は、元々は和風の建具だったんですよ。
和風の建具
これが、元々の和風の建具です。
この建具がお店の入口の大きさに丁度良かったので、この建具を使って網戸を作ってくれるというお話をもらいました。
しかし、どう見てもお店の雰囲気に合わないよなぁ…と思ってどうしようかな?と悩みました。
とりあえず、燦は外す事ができるという事だったので、燦を外したらどうなるのかなぁ?と思って始めたのが、これです。
ペンキ を塗ればイメージ変わるかなぁ?と思って、何色にしようかと思った時に、お店のカウンターの色に合わせてみようかなぁ?と思って作ったのが、これです。
作ってくれる方が、肉球とパピヨンの姿を型抜きしようと思うんだけど、とアイディアをもらったので、イメージを作ってみたのが、これです。
肉球の数とパピヨン位置をどうしようかを、打ち合わせして、最終的にはこの形になりました。
イメージは、あくまでイメージであって、実際、物を作ってくれるのは、職人さんなのです。
職人さんも、イメージを提示すれば、こちらが求めているのも分かってもらえます。
色々言葉で伝えたりしても上手く伝わりません。
職人さんも、聞き取りした内容で図面に起こします。
図面を見てイメージが違ったら、また修正が入ります。手戻りが発生して時間ばかりかかってしまいます。このシュミレーション・デザインで形にしてから、職人さんに依頼すると、思ったものが、早く実現できるんじゃないかと思います。
現地調査は、2回来て頂きましたが、この看板の完成するまでの打ちあわせは、lineだけで済みました。イメージ図を作る事により、イメージを共有できるというのが、大きなメリットだと思っています。
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